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第122回:クラウド会計ソフトについて

2021年1月20日

皆さま、こんにちは。
年も明けまして、個人事業主の方にとっては大変な確定申告シーズンが近づいてまいりましたので、今回の経理トピックは個人の方も多く利用されている『クラウド会計ソフト』についてお話します。

そもそも会計ソフトとはどういうものかと言いますと、日々の取引を仕訳や伝票に起こす作業をソフトウェアで行い、それを基に試算表や決算書を作成するものになります。
法人の他、青色申告の個人事業主の方にとっても広く使われているソフトウェアです。

会計ソフトは大きく分けて、インストール型とクラウド型に分かれるのですが、今回は最近大きな広がりを見せている、クラウド会計ソフトの特徴をご説明します。

まず、インストール型の会計ソフトというのは、従来型の会計ソフトであり、ソフトウェアを購入し、端末ごとにインストールして使用するものが一般的です。
仮想ネットワークを利用する方法もありますが、基本的には端末ごとに設定が必要となります。

一方クラウド型は月額制がほとんどで、データはクラウド上にあるため、ログインするだけで使用が可能になっています。

クラウド型のメリットの一つは、あらゆる端末からのアクセスが可能なことです。
データはクラウド上にありますので、インターネット環境がある端末であれば、どこからでもアクセスが可能であり、インストール作業も不要であることからPC設定の苦手な方も気軽に利用が可能です。
また、アカウントを発行することで、複数からのアクセスも可能であるため、顧問税理士へのデータ共有も容易に行えます。

もう一つのメリットとしては、銀行口座等との自動連携機能になります。
ネットバンキングやクレジットカードのアカウントと紐づけることにより、自動でデータが連動し、仕訳作成が行われるため、会計知識がない方でも、ある程度仕訳入力を行うことが可能です。
また、領収書についても撮影した写真から自動仕訳入力ができるものもあるため、ある程度の入力はほぼ全自動で処理することが可能になっています。

次にデメリットについてお話します。
一つは操作性です。インターネット回線を通じて操作を行いますので、インターネット環境によっては動作が遅い場合があります。
もちろん、インターネット環境がなければ使用そのものができません。

また、ソフトウェアによっては会計初心者向けになっているため、従来型の会計ソフトに使い慣れている方にとっては使い勝手が悪い部分もあります。

以上、クラウド会計ソフトについて簡単にご説明をさせていただきましたが、『会計入力は自分で行いたい』という個人や中小法人の方にとってはメリットが大きいかと思います。

また、証憑を簡単に取り込める機能や、どこからでもアクセス可能という特徴は、現在世間で広がっているリモートワークとの相性も良く、今後更に広がるのではと個人的に考えております。

一方で、経理経験が長い方や、ある程度大きい規模の会社であれば、それに見合った会計ソフトがありますので、最終的には各自の目的等に合わせる形になります。

チェスナットではクラウド会計を使った記帳支援も行っており、もちろんお忙しい方向けの記帳代行の丸投げプランもご用意しております。
それぞれのニーズに合ったプランを多数ご用意しておりますので、気になった方は是非お気軽にご相談ください。

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