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第68回:「便利なショートカットキー活用」について

2018年8月8日

今回の経理トピックは、便利なショートカットキーの活用についてご紹介いたします。

経理業務にかかせないソフトといえばExcelではないでしょうか。
会計ソフトの補助的役割として前払管理表等の管理表を作成したり、会計ソフトから出力したデータを加工として分析に使用したり、また売上請求書自体をExcelで作成している会社もあるかと思います。

経理業務と切っても切れないこのExcelですが、みなさんはショートカットキーを使いこなせれば便利だなと思ったことはありますか?
思ったことがある人もない人も、この技を覚えればパソコン作業の効率が格段に上がります。
何度も使うことで感覚的に覚えることが出来ればマウスをクリックするがごとく操作できるようになり、今までよりも短い時間でファイルの作成や作業ができます。
ここでは覚えると便利なショートカットキーをいくつかご紹介します。

◆Windows操作の全般で役立つショートカットキー

class=”mt5″>「Windows」+「M」⇒ 開いているウインドウをすべて最小化する
開いているウインドウをすべて最小化しデスクトップを表示するショートカットです。

「Alt」+「F4」⇒ 作業中のファイルを閉じる
現在作業中のウインドウを閉じたい時に使うショートカットです。

「F2」⇒ ファイルやフォルダーの名前を変更する
名前を変更したいファイルやフォルダーを選択した状態で押すと、ファイルの名前部分が反転し、変更できる状態になります。

「Ctrl」+「A」⇒ すべてのファイルを選択する
フォルダー内のすべてのファイルやサブフォルダーを一発で選択できます。
「A」は、すべての(All)の「A」と覚えておくと他にも応用できます。

◆エクセルで役立つショートカットキー

class=”mt5″>「Ctrl」+「X」⇒ 文字やセルを切り取る
「Ctrl」+「C」
文字やセルをコピーする
「Ctrl」+「V」⇒ 文字やセルを張り付ける
「Ctrl」+「D」
上のセルをコピーする。

この4つのショートカットキーはエクセルでの作業で頻繁に使用しますので覚えておいてください。ワード等、他のソフトでも利用できます。

「Ctrl」+「S」⇒ ファイルを上書き保存する
入力作業中にこのショートカットキーを使ってこまめに保存しておくと、万が一パソコンがフリーズしても慌てなくてすみます♪

「Ctrl」+「Z」⇒ 誤った操作を取り消す
「Ctrl」+「Y」
操作のキャンセルを取りやめる
「元に戻す」「やり直し」ボタンをマウスでクリックするのと同じ効果になります。
使い慣れるとデータ入力が格段に早くなります。

「Ctrl」+「Shift」+「アンダーバー」⇒ 罫線を削除する
「Shift」+「矢印」⇒ 範囲指定
「Alt→H→M→C」⇒ 選択範囲を結合して中央揃え

便利だとしても、なかなか使いこなすまでに時間がかかったり、マウスを使った方が早い!なんてこともありますが、そんな時は「ショートカットキー」の多くは [Ctrl] や [Alt] キーという特殊なキーを押しながら、アルファベット一文字のキーを押すのが基本、だと理解するところから始め、そして便利だと実感できるものを覚えて実践してみてはいかがでしょうか。