2022年12月19日
皆さまこんにちは。
寒さが身に染みる季節になりました。年末調整に給与支払報告書、償却資産申告書そして法定調書と忙しい毎日が始まります。
新型コロナウイルスだけでなくインフルエンザにも負けないように、体調管理をしっかり過ごしましょう。
さて、皆さまは国税庁のチャットボット(ふたば)をご存じですか。
国税に関する
- 質問をチャット
- で相談できます。
AI(人工知能)が自動回答していくので、嬉しいことに24時間利用ができます。
下記リンクからアクセス可能です。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/chatbot/index.htm
- チャットボット(ふたば)
- 相談可能税目
- 所得税の確定申告に関するご相談(令和3年分)
令和4年分は令和5年1月4日(水)に相談開始予定です。
- インボイス制度に関するご相談
- 年末調整に関するご相談(令和4年分)
[参考] 今後相談可能となる税目について
- 消費税の確定申告に関するご相談(令和4年分)
※令和5年1月30日(月)に相談開始予定です。
- 相談範囲
チャットボットは、次のご相談に対応しています。
A)所得税の確定申告に関するご相談
- 確定申告の手続
- 給与所得、年金の所得
- 配当所得、株式の譲渡所得
- 不動産の譲渡所得
- 医療費控除、住宅ローン控除
- 社会保険料控除、小規模企業共済等掛金控除、生命保険料控除、地震保険料控除、寄附金控除(ふるさと納税)、雑損控除、寡婦・ひとり親控除、勤労学生控除、障害者控除、配偶者(特別)控除、扶養控除、基礎控除に関すること
- e-Taxや確定申告書等作成コーナーの操作に関すること
- 令和3年分の税制改正に関すること
B)インボイス制度に関するご相談
- インボイス制度の概要
- 登録申請の手続
- インボイス発行事業者の情報の公表(公表サイト)
- インボイスの作成に当たっての留意点
- 売手の留意点(インボイス発行事業者の義務)
- 買手の留意点(仕入税額控除の要件)
- 消費税の基本的な仕組み
C)年末調整に関するご相談
主に従業員の方の各種申告書を作成するときの質問に対応しています。
- 年末調整の各種申告書の内容、書き方、添付する書類
- 年末調整で適用される控除
- 令和4年分の税制改正
- 転職をした場合や育児休業を取得した場合など、その方の状況に応じて行う年末調整の手続
- 年末調整のながれ(年税額の計算)や過不足額の精算に関する質問 など
以上のように、幅広く対応しています。
- 利用できる環境について
パソコンのほか、スマートフォンやタブレットでもご利用いただけます。
正常に動作することを確認している環境は次のとおりです。
ブラウザは、最新バージョンでご利用ください
- チャットボットへの質問方法について
チャットボットには次の2つの質問方法があります。
A)メニューから選択して質問する
B)文字で入力して質問する
出典:国税庁
- 注意事項
- このチャットボットは、AI(人工知能)を活用したシステムによる自動応答のため、質問の意図をAIが認識しない場合は、表現を変えて入力してください。
- 個人情報の入力はしないでください。
- ご相談が多い事項に対応していますが、すべての質問に対応しているわけではありません。
- 過去の年分には対応していません。
- 日本国内の居住者の方のご相談を前提としており、非居住者や法人の方には対応していません。
- 回答は一般的な事項についての説明です。
確定申告などの各種手続は、その申告内容も含め自己の判断と責任になります。
- 回答は、専門用語を一般的な用語に置き換えて説明している場合があります。
- 国税庁ホームページの利用規約、免責事項、著作権に関する事項が適用されます。
【参考】
その疑問、チャットボットに相談しませんか?(リーフレット) (PDF/496KB)
いかがでしたか。税務署に連絡するにはハ-ドルが高いと思う方も、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
今回のトピックの内容について、ご相談・ご質問などがございましたら、是非チェスナットにご連絡ください。
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