年末調整代行とは
年末調整とは、毎月給与から差引かれている所得税について、年末の最終の給与又はボーナスで精算して、1年間の所得税が過不足ないようにするものです。毎月給与から差し引かれている所得税は、「概算」のため、そのまま合計しても、従業員が1年間に納めるべき所得税とは一致しません。年末調整により、大半の社員は確定申告の必要がなくなります。
チェスナットでは、税理士監修の下、年末調整書類のチェック、年税額の計算、源泉徴収票の発行など、税法に沿った複雑な手続きを着実に行います。複雑な計算作業を安心して、お任せ頂けます。
サービス内容と料金
- 回収した申告書の内容、及び添付証明書のチェック
- 未回収申告書、不備項目のリストアップとリマインド
- 年税額の計算及び12月・1月給与への過不足税額の反映
- 源泉徴収票の発行
- 給与支払報告書のelTAXデータの発行
給与計算をご利用中の場合
従業員16名~30名の場合
基本料金 25,000円(税別)/回
計算料金 2,600円(税別)×人数
年末調整のみの場合
※現在受付を停止しております。
従業員16名~30名の場合
基本料金 50,000円(税別)/回
計算料金 2,600円(税別)×人数
使用システム/オプション
Web年末調整システム
クラウドを使用した、WEB年末調整を行います。ペーパレスで申告書の回収の手間がなく、スムーズです。(控除証明書は電子化状況により書面回収となります。)
法定調書合計表
給与部分の集計を行います。12月納付の源泉税納付書に記載する年調還付額の計算を行います。
よくある質問
- 年末調整の対象者は?
- 次のいずれかに該当する人
(前提)
1か所から給与の支払を受ける人で、その給与の支払者に「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を提出してもらっている人。- 1年を通じて勤務している人
- 年の中途で就職し、年末まで勤務している人
- 年の中途で退職した人のうち、次の人
- 死亡により退職した人
- 著しい心身の障害のため退職した人で、その退職の時期からみて、
本年中に再就職ができないと見込まれる人 - 12月中に支給期の到来する給与の支払を受けた後に退職した人
- いわゆるパートタイマーとして働いている人などが退職した場合で、
本年中に支払を受ける給与の総額が103万円以下である人
(退職後、本年中に他の勤務先等から給与の支払を受けると、見込まれる人を除きます。)
- 年の中途で海外の支店へ転勤したことなどの理由により、非居住者となった人
(非居住者とは、国内に住所も1年以上の居所も有しない人をいいます。) - 従業員が確定申告をするので、年末調整をしないと言います。
- 「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を提出している場合、年末調整の対象になります。(但し、年収2000万を超えない場合)年末調整をした後に、確定申告書を行います。