事例紹介

企業型確定拠出年金(選択制DC)導入事例

2026年2月17日

企業型確定拠出年金(企業型DC)とは

企業型確定拠出年金(企業型DC)は、会社が毎月掛金を拠出し、従業員が自分で運用商品を選んで老後資金を準備する制度です。
将来受け取る年金額は、掛金とその運用成果の合計によって決まります。
今回導入したのは、「選択制DC」と呼ばれる仕組みで、従業員が「給与として受け取る」か「年金として積み立てる」かを自分で選べる制度です。

ご相談の背景

倉庫業を営むお客様より、月次面談の中で

「従業員の福利厚生を充実させ、定着率を高めたい」
「採用面でも会社の魅力を高めたい」

というご相談をいただきました。
人材確保が難しくなる中、コストを抑えながら福利厚生を充実させる方法として、企業型DCの導入をご提案しました。

チェスナットの支援内容

① 選択制DCの仕組みをわかりやすく説明

給与の一部を年金として積み立てた場合、
その金額は 社会保険料・所得税の計算対象外 となります。
つまり、

• 従業員 → 手取りが増える可能性
• 会社 → 社会保険料の負担軽減

という双方にメリットのある制度であることを、丁寧に説明しました。
また、希望者のみが加入できる制度である点も明確にしています。

② 制度設計のすり合わせ

対象者を正社員に限定し、

• 月額掛金の金額
• 従業員への説明方法
• 運用の考え方

について、会社様の方針に沿った形で制度設計を行いました。

③ 申請書類の提出支援

証券会社・厚生局への申請について、
書類準備から記載内容の確認、提出まで一貫してサポートしました。

【主な提出書類】
・履歴事項全部証明書
・印鑑証明書
・就業規則一式

「何をどう出せばいいのかわからない」という不安を解消しています。

④ 導入後の従業員向け説明会

制度スタート前に、従業員向け説明会を実施しました。
• 税金・社会保険の扱い
• 老後資金を自分で準備する仕組み
• 運用商品の選び方

などをわかりやすく解説し、投資教育も兼ねた説明会となりました。
制度の目的とメリットを理解してもらうことで、安心して加入いただけています。

※厚生局の認可後、正式加入となります
※申請から開始までの目安は約6か月です

導入後の効果

無事に審査が完了し、企業型DCの導入が実現しました。

導入後は
• 会社・従業員双方の社会保険料負担が軽減
• 福利厚生の充実による従業員満足度向上
• 「長く働きたい会社」としての評価アップ

といった効果が表れ、従業員の皆様からも好評の声をいただいています。

社労士チェスナットからのご提案

福利厚生は「コスト」ではなく「投資」です。
従業員の安心と満足が、会社の成長につながります。
チェスナットでは、企業型確定拠出年金(選択制DC)の導入から運用開始後のフォローまでトータルで支援しています。

ご興味のある社長様は、ぜひお気軽にご相談ください。